議会・活動報告

2017/04

1期目を振り返って(産業・雇用)

  1. 持続可能な地域経済発展のために
     市内各地域において、市民やボランティアにより、祭り等の行事や消防団等の防災をはじめとした社会貢献活動が行われています。地域の企業・商店は、そうした地域の人材の雇用の受け皿です。小規模企業の経営基盤を安定させるため、地域に貢献する地元企業から積極的に公共調達を行う制度や物品及び役務入札の最低制限価格制度の導入を提案しました。
    ≪成果≫
    過去、三度にわたり同様の一般質問をしてきました。
    「法律により最低制限価格の設定は難しく課題もあるが検討したい。」との答弁を引き出すことが出来ました。

    ※    小規模企業振興基本法の制定により、京丹後市商工業総合振興条例との関係法令と合わせて、「市内企業の経営安定から成長支援へ」というテーマで引き続き取り組みます。
     
  2. 市内企業の経営安定から成長支援へ
     商工業総合振興条例は、企業が互いに連携補完し地域経済と雇用を担うよう求めており、行政であっても同様です。公共発注は、地域経済に大きく影響する要素の一つであるにも関わらず、現在の入札制度では、企業の成長発展や雇用維持、人材育成に必要な利益が確保できない状況にあります。市場原理だけに委ねた結果が今の市内の経済情勢に繋がっているのではないか。
     マクロ経済的な視点において、行政による公共発注により、投資や雇用が生まれ、地域経済に循環している。これが機能することで、市内企業の経営も安定し、一定の雇用と経済安定が図られることになります。公共発注は費用対効果だけでなく、マクロ的視点で経済の再分配としての考えが必要であることを提案しました。
    ≪成果≫
    「最低制限価格導入は府でも工事以外にも拡大しつつある。役務も否定せずに検討していきたい。」との答弁を引き出すことが出来ました。

    ※    民・民の取引であれば、採択する側に裁量の余地がありますが、官・民の取引では価格のみが重要視されダンピングが止まらず官製不況を引き起こす恐れがあります。公共事業は経済の再分配の側面もあることから、出来る限り市内発注を推進し、最低制限価格等のダンピング防止策を講じ、公共事業により市内企業が成長過程に移行できるように支援する必要があります。引き続き取り組みたいテーマです。
     
  3. 農業の価値創造によるまちづくり
     農道や水路など農業基盤の整備は、他の産業と同様に公共事業として整備しなければ、農村経営が難しい状況にあります。また、農作物を市場へ出荷する生産者から、農家自らが再生産可能な価格を設定して、マーケティングしながら販売にも責任を持つような農業経営者へと転換が必要です。農業を雇用が生まれる産業するために、農業の新たな価値創造やTPPを契機に世界へ挑戦する農業者への支援を提案しました。
    ≪成果≫
    平成28年3月定例会での一般質問です。
    「集落営農が地域の活性化につながる。農家が取り組める環境をつくり支援していきたい。」との答弁ですが、回答は不十分なものと考えています。

    ※    農業をはじめ「食」をキーワードに、既存の政策を再構築することで、新しいまちづくりの展開が期待できます。引き続き取り組みたいテーマです。
     
  4. 「健幸」長寿の田舎ぐらし
     少子高齢化により多くの学校が廃校となり、跡地の利活用は大きな課題となっています。そうした学校跡地をサービス付高齢者住宅と地域サロンとして整備することで、若者の雇用創出と、高齢者の生きがいづくりによる介護予防を目的とした地域の交流拠点として廃校舎を活用することを提案しました。
    ※    この事案については、地元の介護福祉関係の法人からの聞き取りを基にしたもので、経営主体は民間事業者が行うものです。行政資産である学校跡地を活用することで地域拠点を整備し、単なる高齢者の移住ではなく、コンパクトシティの要素を取り入れつつ、若者の雇用創出と介護人材の育成を図り、過疎地域のコミュニティ再生を提案したものです。
    ≪成果≫
    「提案は非常に魅力的であり、高齢者の方が住んで活動する拠点になると素晴らしい。具体的な話があればバックアップしていきたい。」との答弁を引き出すことが出来ました。

    ※    引き続き取り組みたいテーマです。

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2017/04/29 議会報告WEB版   tanitsu-admin

1期目を振り返って(消防・防災)

  1. 消防団の出動と補償について
     消防団員の多くは、町外に勤務しており恒常的に自家用車で出動しています。水害などの災害時には自家用トラックで対応することもあります。しかし、公務中の自家用車による事故や毀損には補償がありません。他市では、団員確保の観点から消防団の充実強化や補償などに手厚い制度があります。最低限、団員の経済的負担を軽減する観点から自家用車の公務使用に関する損害補償が必要だということで提案しました。
    ≪成果≫
    自家用車の公務使用の取り扱い規程など検討中

    ※    現団員としての経験から、消防団の重要性を認識しています。団員確保が難しい現状を改善するには、団員として誇りが持てること、活動に見合う補償がされることは、最低限求められています。引き続き取り組みたいテーマです。
     
  2. 網野町市街地の浸水対策について
     網野市街地は、古くから浸水被害が多く地域です。大きく内ヶ森と小栓川の排水区に分けて整備が進められています。近年のゲリラ豪雨被害は、小栓川に合流する松原雨水幹線から溢れた雨水が、より低地の市街地へ集まり、他の水路も含め相当な範囲の雨水が一気に集まるうえ、勾配のない小栓川では排水が間に合わないことが大きな要因です。雨水の流出抑制効果が期待できる雨水貯留施設など総合的な浸水対策について提案しました。
    ≪成果≫
    ※    京都府:福田川広域河川改修事業(昭和53年度~平成47年度)

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2017/04/29 議会報告WEB版   tanitsu-admin

1期目を振り返って(教育・福祉)

 

  1.  軽度・中度の難聴のある子どもへの支援
     重度の難聴者には、公的支援はあっても、軽・中度の難聴者に対する支援はありませんでした。補聴器の購入・維持には大きな負担があります。
     子どもの成長にとって「聞こえ」は、言語の習得及びコミュニケーション力などに深刻な影響を与えます。軽・中度の難聴児に対して、補聴器の購入・維持を支援することで子どもの健全な成長を助けるための制度を提案しました。
    ≪成果≫
    京丹後市難聴児補聴器購入費助成事業実施要綱(平成26年7月29日施行)

     
  2. 特別支援学校への通学支援
     難聴児童は多くの場合、保護者が舞鶴聾学校まで送迎しています。心労も大きく学校を休ませることもあります。付き添いの有償ボランティアや保護者、聴言センター含め、沿線の自治体や高校にも呼び掛けて、市民みんなで支える仕組みづくりについて提案しました。
    ≪成果≫
    平成27年度 健康長寿福祉部 方針
    舞鶴聾学校等へ自力で通学のできない児童の就学機会の確保と通学支援制度を検討

     
  3. 質の高い教育・保育を実現するまちづくり
     保育所は親の就労支援、幼稚園は子どもの就学前教育という位置づけがありますが、親の就労状況の変化から、保育を必要とする家庭は多く、保育料等の格差から保育所が選ばれています。本来は違う制度であるべき保育所と幼稚園が同じ施設の中で一体的に扱われている実態があります。子どもの教育と保育の在り方を考えた場合、就学前から中学卒業までの小中一貫教育の観点から、5歳児は幼稚園として必要な保育を補う一元的な仕組みを提案しました。
    ≪成果≫
    過去、三度にわたり同様の一般質問をしてきました。
    「本年度、再編計画が終了するので今後、一元化についても検討したい。」との答弁を引き出すことが出来ました。

    ※    幼稚園も保育所も同様のサービスが受けられますが、既存制度により区別しているものです。本来は、子どもの成長段階に応じて必要な教育と保育が受けられる環境が望ましく、一つの施設で同じサービスが2つの制度で運用されている状況は、市民にとって不自然な状態です。また、就労したいけど預けられない。預けられないから就労できないという制度にも問題があります。引き続き取り組みたいテーマです。
     
  4. コミュニケーションできる生きた英語教育を
     農業、製造業、観光業など市内の産業は、市場を世界へ向けており、政策的に生きた英語力を伸ばす必要があります。外国人や英語の堪能な方を有償ボランティアで、放課後児童クラブなど学校の内外で活用することを提案しました。
    ≪成果≫
    平成27年3月定例会でおこなった一般質問です。
    「非常に重要なことであり、教育への予算的な支援は元より、色々なことを考ていかなければならない。」との答弁を引き出すことが出来ました。

    ※    米軍レーダー配備により市内に多くの米軍属の方が住んでいます。日常的に接する機会も増え、英語でのコミュニケーション能力を高めることは、グローバル化の中で益々重要となっています。再編交付金等を活用することで教育予算の拡充ができます。教育関連については、引き続き取り組みたいテーマです。

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2017/04/29 議会報告WEB版   tanitsu-admin
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