皆様には、日頃よりご支持・ご支援を賜り、誠にありがとうございます。
令和6年4月21日京丹後市議会議員選挙におきまして、4期目の議席を預かることになりました。
人口減少対策をはじめ、子育て支援や医療・福祉サービスへの対応、防災・減災に資するインフラ整備など、課題が山積しています。さらに、原油・原材料価格の高騰による物価高騰は高止まりしています。住民福祉の向上に議会の果たす役割や責任は大きく、二元代表制の一翼を担う議会として、市長の提案を審査するだけでなく、将来を見据え市民の意思を政策に反映することも求められています。市民参加による広聴を行い、多様な市民の代表である議員が、対話を重ねて結論を導き、広報により議会を見える化することで、市民に身近な信頼される議会を目指していきたいと考えています。
3期目の後半2年間は「議長」という大役を務めさせ頂き、全国の議長の皆様と交流する中で、本来の「議会の役割」について改めて考えさせられました。近年の感染症拡大や大規模自然災害への対応、世界的な政局不安から台湾有事への懸念が高まっている状況など、戦後80年目、日本国憲法の公布から79年目となり、現行法では対応が難しい状況にあります。議員個々で、市政をチェックし、政策提案などを発信するのではなく、多様な市民の代表である議員が、公の場である「議会」で議論し「民意」として議決していく。民意を反映するチームとして「議会」が機能することが大切です。このことが、行政を動かし、国を動かす「チカラ」になります。地方単独では対処しきれない事態に対して、京丹後市の「議会」としての意見を上げていくことが、求められています。
引き続き、本田太郎衆議院議員(京都第5選挙区)や森口とおる府議会議員(京丹後市選挙区)と連携して、『誰もが、安心して健やかに、笑顔で暮らし続けられる京丹後』の実現に向け、新たなも視点を加えて、全力で取り組んで参ります。
皆様のご支持・ご支援を賜ります様、改めてお願い申し上げます。
令和6年5月24日
誰もが、安心して健やかに、笑顔で暮らし続けられる京丹後へ