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深堀り一般質問

令和7年6月議会一般質問より

本市では、東西約35キロ、南北約30キロに及ぶ広大な市域であり、旧六町の各地域に広く市民の皆さんが居住されています。子供たちはもとより、都会から本市へ移住された方の中には、免許をお持ちでない方、免許があっても運転に自信のない方も多く、特に超高齢社会となった本市においては自家用車での移動が困難な方も多くいらっしゃいます。そうした方にとって、地域に根ざした生活の拠り所として地域の拠点の重要性は、日増しに高まっていると認識しております。

 合併時には「都市機能構想」が策定され、都市拠点と地域拠点を連携軸で結ぶという、理念が示されました。これは、平成26年7月に国がまとめた「国土のグランドデザイン2050」に示された「コンパクト・プラス・ネットワーク」を先んじて取り入れた考え方であり、合併時に多くの課題を抱えながらも議論を尽くされた皆様に敬意を表したいと思います。  しかしながら、これまでの議論では、本庁舎増築棟や都市拠点整備構想といった一か所に集約するための施設整備が先行し、市民生活にとって最も身近な市民局を含むそれぞれの地域拠点エリアに関する構想や全域的な公共交通網の充実に関する議論は、必ずしも十分に進んでいるとは言えない。と多くの市民が感じているのではないでしょうか。

 本来、我々が考えなければならないのは、個別の施設整備に終始するのではなく、市域全体を俯瞰し、「誰もが安心して、健やかに、笑顔で住み続けられるまちづくり」のために、京丹後市全体をどうデザインしていくかという全体像であるはずです。個別の施設については、この全体像の中で、それぞれの地域資源や特徴を踏まえ、予め住民参加での検討を重ねた上で、地域や財源などの状況に鑑み、順次進めるべきと考えます。

今回の一般質問では、

  1. 京丹後市全域を俯瞰した「まちづくりグランドデザイン」の構築について、
  2. 地域拠点の機能強化と市民生活の質向上について

以上、大きく2つのテーマで質問しました。

2025/06/24        谷津 伸幸   |